庄村久喜のブログ 陶芸家的脳内日記

日々の暮らしの「・・・」のはなし

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『エッセンスとして』のはなし
オレことわたくしの作品イメージ


第三者から、薄くて柔らかくてシャープだと言われていました。



高台が小さく、まっすぐに延びた鉢のイメージなんだろう。


しかしながら、


最近は小さな高台をした作品はあえて作らなくなった。


高台を小さくすると、


不安定さが生まれ


誰が作っても大体のものはシャープに見える。。


自分らしさではあるが、


自分だけのラインではない。。


と、思えてきたからだ。


自分らしさを損なわず、自分だけのラインを作る・・・・


直接的なシャープ感(小さな高台を作る)ではなく


エッセンスとしてのシャープ感。


柔らかく


薄く


何と無く感じられるシャープ感


そこに、


自分らしく、自分だけのラインを見いだすこだ。






白妙彩磁一輪挿し












| オレ仕事(work story) | 21:42 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
『引きこもり』のはなし
引き込もって


作陶の毎日。。


色々と焼き上がりました。


まだまだ、つづく・・・


引きこもりの毎日。。

| オレ仕事(work story) | 19:47 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
『宝石』のはなし
天草にきています。





目的はオレことわたくしにとっての


宝石の原石を求めるため。











 


鉱脈によって、


鉄分量が異なったり


硬かったり脆かったり。。


作り手の求める成形法、表現によって


原石が使い分けられる。


しかしながら、


今回のわたくし個人の最大の目的は


専門的なことではなく、


この宝石の鉱脈と対峙したときに、


どのような感覚を抱くのか? を、


確かめたかった。。


・・・・・・・


本音を言えば、わからなかった。。


・・・・・


わからなかったけれど、


少しだけ、


感じることがあった。


それは、鉱脈と対峙したときではなく


別の場所ですが。。


何を言っているのかわからないけど、


とにかく、


大きいんですよ!


壮大なことなんですよ!


そして、


奇跡のごとく、小さいものですよ!


・・・・・


よくわからないですが・・・(笑)


とにもかくにも、


今回の探求の旅は


とても良かったです。







































| オレ仕事(work story) | 07:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
『楽しい時間が』のはなし



呑むための器作り。


『飲む』ではなく、


『呑む』ための。



最近の出会いから、


オレことわたくしは、


健康的に、楽しく作陶する喜びを感じている。


やっていることは、


手間隙かけて時間はかかるけど、


やりたいことを素直にやれている。


誰かのために・・・・


それも大事だけど、


自分自身が良いと思い且、


楽しんで作陶しないと、


伝わるものも伝わらないよね。




| オレ仕事(work story) | 19:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
『次回に向けて』のはなし



次回に向けて、


彫りまくりな毎日です。


次回も東京。二ヶ所にて。


詳細はのちほど。。
| オレ仕事(work story) | 19:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
『グローバル?』のはなし
先日、


海外からのお客様が団体で来られた。


アメリカ人、オーストラリア人と、


英語圏の皆様。


オレことわたくしの作品にとても興味をもつていただき、


ありがたい気持ちでした。


わたくしは、日本人としてどうあるはべきか?


有田人としてどうあるべきか?を、


常に考え、その中で、磁器素材とどうやって、対峙していくべきか??


を考えながら作陶している。


前回のブログと少しリンクしますが、


情報は大事です。


己のたち位置、己と言う存在、


知るためには、情報は必要。


世の中の流れと、自分自身を照らし合わせるためにも。。


その中で、自分だけの正解を作り上げる。


生まれ育った環境は日本であり有田なのだ。


その事実は身体に脳内に染み込んでいる。


己の正解が作り上げられても、


その中に『日本人、有田人』という重要なエッセンスとしてのこるものだ。


先日みた卒業作品には、


グローバル化を意識したような作品も見られた。


最近流行っているようなスタイルの作品もあった。


そこには、


作り手の顔が見えない。。


それが残念だったなあ。。


わたくしの脳内にグローバル化する意識はない。



わたくしは、


作品が国際化することを望んでいる。


先日の、海外のお客様達の反応は


大きな自信に繋がりました。


もっともっと、


素材と向き合い、語り合いながら、


更なる私の正解を作っていきたいです。


・・・・


ところで、


26日(日)を持ちまして、


銀座 和光での『白の造形・次代を担う作家たち』展が、終了しました。


たくさんの方にご高覧賜りました。


また、


わたくしの在廊日程が少ししかなく、


みなさまにご迷惑おかけしました。。


お客様、和光スタッフ様、作家の仲間たち、


すべての皆様に、


感謝と謝罪を致します。


ありがとうございました。


そして、全日程在廊できなくて


すみませんでした。。































| オレ仕事(work story) | 09:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
『情報は大事だが操られるな!』のはなし
今日、


時間を見つけて、


母校の卒業製作展を観に行った。


ここからは、持論で辛口コメントです。


・・・・


一人だけですが、


いろんな意味での才能を感じました。


あとは、


二番煎じ、いやいや、


100万煎じぐらいだったかな。。


とうぜん、


学生だから、いろんなことがわからないことはある。


だけど、


経験不足はしょうがないが、情報不足は努力不足としか言いようがない。。


作品コンセプトの甘さ、


ターゲットの狭さ、


色々と、目につくものはあった。。


まぁ、


オレこと、わたくしも、


学生時代はあまりかわらないクオリティでしたけど、


野心や夢はありましたよ。


その片鱗はみせていましたよ。


それが、


感じられない。。


なんというか、


無理やり着地したような作品ばかりに見えた。。


あと、ポスター説明に力入れすぎ。。


ポスターの完成度はPCの使い方で、


それなりに見えるけど、


そもそもの作品がポスターにくわれている。。


説明に必死で、作品力が乏しい。。


ものつくりの学校、


企業向けの学校ならば、


文章や画像説明ではなく、


感じる作品でなければいけないでしょ??


いろいろと、


突っ込みどころ満載でしたが、


この業界社会は、


もっともっと厳しいですよ。


窯元入るにしろ、個人活動にしろ、


僅かでも個の魅力が感じられないものは、


ふるいにかけられ、おちるのみ。。


流行、メディア、などなど、


世の中の流れとして知る情報、活用する方法はあるが、


それに食われないようにしてほしい。


自分の目で自分の正解を見つけてほしい。


それを


世の中の正解にまで高めてほしいと、


先輩として思いました。



























| オレ脳内(praivate story) | 19:29 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
『在廊を終えて』のはなし





銀座和光での企画展


白の造形・次代を担う作家たち


26日(日)まで開催中ですが、


わたくしことオレは、


一足お先に在廊を終え、有田で作陶中です。






アウトラインの削りを終え、


これから、


地味に地道に彫り作業です。






在廊中に、


お客様から何気に言われた言葉・・・・


私の白磁は影が美しい。。


スポットライトの色で白が変化する白磁。。


・・・・


マットな表情の中にあるほのかな照りを


見ていたが、影の美しさに着目したことはあまりなかった。


ハロゲン光(黄色のライト)は、


本来のオレの白磁の色が変わるため


マイナスのライトと思っていたが、


ライトが変わることでより楽しめる白磁と考えると


プラスとなる。


今回、


色々とお客様から学べました。


今後の糧として・・・


今後の引き出しとして・・・・


更なる高みへと、頑張ります!













| オレ仕事(work story) | 19:14 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
『銀座和光にて』のはなし





白の造形・次代を担う作家たち


銀座ど真ん中にある和光。


外のディスプレイより。


明日は作家五人によるギャラリートークです。




| お知らせ(news) | 23:04 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
「茶室でみる磁器の現在を終えて」のはなし

先週末まで開催されていました根津美術館 庭園内茶室での「茶室でもる磁器の現在」も

 

たくさんのご来場者に恵まれ、無事に終えることができました・・のですが、

 

後日いろんな人から、コンセプトなどの質問を受けましたので、

 

ブログで失礼しますが、説明しようかなと。。

 

まず、

 

根津美術館に訪れた際に最初に感じたこと。

 

おしゃれなお店、近代的な建築物が並ぶ通りを抜けると

 

その中でも大きく近代的な建築物があらわれます。それが根津美術館です。

 

さらに、

 

館内に入ると今まで感じた真逆の空気感が漂う大きな日本庭園が広がっています。

 

この、良い意味で裏切られた直感を基に展開できたらいいなと思いました。

 

庭園内には4つの茶室があり、

 

その中から自由に選び、自由な展開をするような依頼をうけていました。

 

その中でオレことわたくしが選んだ茶室が引仁亭という茶室で結果的に一番広い茶室になったのですが、

 

選考の理由は、一番自然の光が茶室内に入るということでした。

 

 

私の薄っぺらい知識なので間違っていたら申し訳ないが、

 

茶室は閉鎖的な空間で、茶室内ではその都度、世界を作り上げる。。

 

あくまで、個人的なイメージでしかないのが、そんな境界線を強く感じていました。

 

まずは、それを取っ払いたかった。

 

私の中では美術館近辺に広がる近代的でおしゃれな建物と

 

館内にある自然豊かな日本庭園、

 

その境界線だけで充分に思えたからだ。

 

だから、

 

本来は閉まっている襖なども全開することで、庭園内に広がる光、匂いなどの空気感を取り込みたかった。

 

   

 

そして、

 

茶室内はなるべくシンプルでありたかった。

 

作品以外、他のモノはなるべく使わないようにした。

 

茶室内に漂う庭園の自然、風、光、匂い、それだけでよいと思ったから。

 

庭園=自然と同化した茶室内、その静寂な空間に誰にも媚びることなく、凛と佇む作品をみせたかった。

 

自然と同化した茶室と静かに凛と佇む作品・・

 

そこにある第二の境界線ということですね。

 

 

私が手がける白磁は、釉薬も粘土も同じ素材のみで展開している。

 

それのみを用いて私の技術、思考を通して作品とし、発表している。

 

簡単な例で説明すると、炭素鉱物単体を人間の技術だけで、虹色の輝きを纏うダイヤモンド宝石としている。

 

それと同じような意識で作陶している。

 

単体というところがみそであり、作家として向かい合うべきものはたった一つでありたいという・・・

 

それには個人的なロマンというか、粋というか、そんなところがあるのだ。

 

素材単体の美、人の手による技の美。

 

この二つの美のバランスを変化させながら創作することが私の陶芸だと思ってる。

 

それは1対1でありたいのです。

 

この天秤にかける要素(複数の素材:人の手による技)が多くなるとそのバランスも崩れ、

 

本来の私の陶芸哲学に反する気がしている。。

 

この思いを常に持っているから、対となっている空間の境界線を意識したのかもしれません。

 

ちょっと脱線気味になってしまいましたが。。

 

・・・・・

 

 

もしも、

 

白磁作品そのものも、庭園(自然)と同化したものと考えるならば、

 

目では見えないロクロの技術や原石を宝石に磨き上げるための思考の間に

 

第三の境界線があるのかもしれませんね。。

 

 

・・・・・

 

 

 

そして、

 

お知らせです。。

 

 

白の造形・次代をを担う作家たち

 

2/17(金)〜26(日) 10:30〜19:00 最終日は17:00まで

 

銀座和光 6階 和光ホール

 

 

作家5名によるギャラリートークを予定しています。

2月18日(土)14:00〜

 

 

有田で活動する同世代の作家、川崎精一氏、百田暁生氏、中村清吾氏、中尾純氏、そして庄村久喜による

 

5人展です。

 

私の在廊日は2/17,18,19,21となっています。

 

宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| オレ仕事(work story) | 12:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |